チーズはしょっぱいことが多いので糖質はないのでは?と思われるかもしれませんが
チーズの種類によっては糖質が多めなものもあります。
ケトジェニックダイエットでは糖質を1日あたり20g以下にすると、より早く痩せやすくなります。
つい食べすぎてしまうチーズについて知識をつけておきましょう!
糖質の少ないチーズ
それでは早速見ていきましょう。
まずはケトジェニックに向いている【糖質の少ないチーズ】から。
カマンベールチーズ
ソフトチーズとも言われるカマンベールは100gあたり0.5gしか糖質がなくケトジェニック中であっても食べれるチーズです。
脂質、タンパク質が豊富にありますのでカロリーも高めになっています。
ケトジェニックでは神経質にカロリーを計算する必要はありませんが、それでも食べすぎは痩せる速度が遅くなってしまいますので適量を食べるように心がけましょう!
100gあたり310kcal
チェダーチーズ
チェダーチーズも低糖質で100gあたり1g程度が平均です。
種類によってはもう少し多めに含まれるものもあるようですが、多くても3g程度です。
セミハードチーズとも言われます。
100gあたり約400kcalありますのでこちらも食べすぎには注意です。
モッツァレラチーズ
100gあたり2~3gの糖質が含まれています。
チーズの中では糖質が低いのでこちらもケトフレンドリーです。
100gあたり280kcalでチェダーより低カロリーです。
ケトジェニック中は注意が必要なチーズ
ここまでは低糖質なチーズを順に紹介していきました。
ここからやや糖質が高めのチーズを公開していきます。
が、それでも糖質が異常に高いということでもありません。
食べ過ぎなければ問題がないという感じです。
フェタチーズ
あまり聞き馴染みがないかもしれません。
ヤギ、羊の乳で作られたチーズです。
100gあたり4gの糖質が含まれています。
私は食べたことがないのですが独特の匂いがするそうです。
カロリーは100gあたり約260kcal
パルメザンチーズ
こちらも100gあたり4gの糖質が含まれています。
リゾットやパスタの上にかけられることが多いです。
粉チーズとして売られてることも多いですね。
100gあたりのカロリーは約470kcalと高めです。
カッテージチーズ
こちらも100gあたりの糖質は4g。
低糖質な部類です。
カロリーも100gあたり104kcalと低カロリー。
脂質とタンパク質の含有量が少ないことが低カロリーの要因です。
クリームチーズ
100gあたりの糖質4~6gとされています。
カロリーは100gあたり340kcal程度。
これをスーパーで目撃するとチーズケーキかティラミスを作って食べたくなりますが、ケトジェニック中は自分にNOを突きつけなければいけません。
リコッタチーズ
100gあたりの糖質量は4~7gとされています。
メーカーなどによって違いはあるかと思いますのでご承知ください。
100gあたりのカロリーは約170kcalです。
以上がチーズの糖質、そしてケトジェニック中に最適な物は?ということについてでした。
チーズのカゼインは健康に悪い?
牛乳だけでなくチーズにもカゼインというものが含まれています。
アメリカなどではカゼインフリーといってカゼインを抜こう!という動きがあります。
これはカゼインが身体に悪いとされているからです。
実際のところ目に見えるアレルギーは起こらないものの、カゼインを摂取すると身体の中に小さな異変が起きる遅延型アレルギーの人が多いです。
遅延型フードアレルギーの検査は色んなところでやってますので是非やってみてほしいのですが、グルテンやカゼインなどの他にほうれん草などで密かなアレルギーを起こしてないか確認することができます。
隠れアレルギーがある食品を食べると体内で炎症を起こしたり、ぼーっとしたりと色んな弊害があります。
グルテンとカゼインは体内で分解されるとモルフィンという分子が生成されます、
それはモルヒネとかなり類似しているそうで高揚感をもたらすそうです。
研究の結果は賛否ありますが「もっと食べたい」という依存が確認されたというものもあります。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/9216246/
これは私の偏見かもしれませんが砂糖、タバコ、お酒のような「また食べたい、吸いたい、飲みたい!」という依存的な欲求を起こさせるものに身体に良いものはない気がします・・
身体に良いものはなぜか「食べたい食べたい!」とはならない不思議・・。
話は戻りますがカゼインが身体に悪いと言われるようになったのは体内に炎症を起こしミトコンドリアの機能低下を引き起こすということがあります。
炎症は病気の原因になったり疲れやすい、頭に霧がかかるなどの症状に繋がります。
ミトコンドリアは身体の発電機です。この機能が低下すればエネルギーが沸き起こらず疲れやすい、疲れを感じやすくなります。
そんなカゼインを含んだチーズ・・。美味しいですよね。
ただ身体の調子を良くしてパフォーマンスを上げたいとお考えでケトジェニックをしてるのであれば
グルテン、カゼインフリーを実践されることをオススメします!
2週間チャレンジでもいいので抜いてみると身体の変化を感じやすくなります。
一生我慢する必要はなくて、ものは試しという感じでやってみるのが良いです!
まとめ 糖質は総じて低いがカロリー多め
全体的に驚くような糖質はありません。
しかし脂質とタンパク質が多いものはカロリーがどうしても高くなります。
ケトジェニックではカロリーは気にする必要はあまりありませんが、それでもカロリーの取り過ぎは減量のスピードを遅くする可能性もあります。
そこは自分の体重変動を見ながら調整する必要があります。
カマンベール、チェダー、モッツァレラチーズが中でも糖質が少ないのでこれらをチョイスすれば間違いないでしょう!
ただ話の腰を折るようで恐縮ですが健康面、パフォーマンス面もアップグレードしたいという思いからケトジェニックをしているのであればカゼインが含まれるチーズは控えるのが良いかもしれません。
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