ケトジェニックダイエット 炭水化物とは?1日の量はこれくらい

ケトジェニックダイエット

ケトジェニックダイエットでは『糖質』『炭水化物』などの言葉が使われることが多いです。

今までそういった言葉に聞き慣れてる人は少ないと思うんですよね。

私自身もケトジェニックに興味を持ち勉強するまでは『糖質、炭水化物』は聞いたことはあれど、どんなものかイマイチ分かっていませんでした。

このコースではケトジェニックでは制限すべきとされる炭水化物はなにか?ということと1日の推奨量を解説していきます。

ケトジェニックでは1日の炭水化物は20g前後

1日に取っても良い炭水化物は20g前後です。

ただ中には「50g取っても良い」「摂取カロリーの5~10%はOK」という解釈もあります。

もちろん、どれも間違いではありませんし、それだけでもかなり制限していることになります。
(ご飯小盛り(100g)で糖質は28gありますし・・。)

ただこのサイトでは20gと統一をしているのですが、その理由として糖質が体内に入ってくる量がすくなければそれだけケトーシスに入りやすいとされているからです。

ケトーシスをご存じない方のために簡単に説明をします。

糖質(炭水化物)は人間のエネルギー源です。

食べ物の糖質を身体の中でグリコーゲンなどのエネルギーに変換します。

これらは考えたり活動するためのエネルギーとして利用されます。

その糖質を制限するとエネルギー不足に陥ります

この状態が続くと身体は緊急事態として蓄積された脂肪を燃やしてエネルギーにします。

この時に生まれるのがケトン体というエネルギー分子です。

だからケトジェニック、ケトン体ダイエットという呼び名がついてます。

そしてこの脂肪を燃やしているモードのことをケトーシスと言います。

ケトジェニックではケトーシスモードになることを目標としてます。

これがケトーシスについてでした。

体内の糖質から作られストックしているグリコーゲンを使い切ればケトーシスに早く入れます。

だから入ってくる糖質を厳しくカットする、場合によっては運動も最適な方法です。

炭水化物とはなにか?

さて炭水化物と聞くと白米などを思い浮かべる人もいらっしゃるかもしれません。

素晴らしいです。

私はケトジェニックを勉強する前はそこまで栄養素など気にしてこず、なんとなく人が薦めるサプリを飲む程度だったエセ健康オタクみたいなものでした。

だから炭水化物はもちろんタンパク質とか脂質なんてよく分からなくて、なにを指し示してるのかもさっぱり・・

ただ私と同じように全く「分からん!」という方も「なんとなく分かってるとは思うけどズバっとは答えられそうもないわ」という方もいると思います。

てなことで需要があるか分かりませんが炭水化物はなんなのか?何に多く入っているのか?についてここから書いていきます。

炭水化物=糖質+食物繊維

です。

食物繊維って身体に良いイメージですよね。

実際のところ肥満などには関与せず便通を良くしたりと恩恵があります。

糖質もエネルギー源となる重要な栄養なので本来は大事です。

ただ現代の食事は美味しさを追求したからか糖質がかなり多いです。

そのため多すぎる糖質はエネルギーとしてすぐに使われず、いつか使うために非常用エネルギーとして脂肪に変換されます

そういった身体の仕組みです。

で、炭水化物は糖質と食物繊維の2つから成り立ちますが食物繊維は殆ど含まれてないことが多いです。

白米は100gに対して糖質28gで食物繊維は0.5gほど。

トマトは100gあたり糖質4g程度、食物繊維1gです。

小麦粉は100gあたり70g程度が糖質ですが食物繊維は2.5g程度。

野菜などの種類によって比率は異なるものの主食になりがちな白米、小麦粉は高糖質になってます。

ケトジェニックは悲しいかな白米、小麦食品は食べてられないのです・・

ケトジェニック中は糖質を20gに

ということで炭水化物は糖質と食物繊維で成り立っていることが分かりました。

そして食物繊維は割合としてかなり少ない事がわかりました。

そして摂取する糖質(炭水化物)の量を減らせば減らすほどにケトーシスに突入しやすくなります。

ですから1日の推奨される糖質量は20gです。

もちろん、オーバーしてしまっても仕方ないです。

でも100gとか200gを摂らなければ良いです。

気を取り直して明日も20gを目標にすれば良いんです。

私も1週間厳格に20g以下を徹底して、、でも甘いものへの欲求が膨れ上がりすぎて近所のパン屋でありえない個数のパンを買って遠い目をしながら貪ったことが何度もあります。

それでもまた明日からやるんです。

糖質というのは摂ると血糖が乱高下します。

その結果としてランチの後は眠くなったり、集中力を欠いてしまったり、糖切れになると無性に食べたくなってしまい結局作業が中断されたり・・

パフォーマンスを下げてしまうことがあるのが糖質から得るエネルギーです。

逆に脂肪を燃やしてエネルギーとするケトン体は安定していて思考はクリアになり活力もみなぎるとされています。

私の場合は頭脳明晰になったかというとちょっと自信というか自覚を持てないところではありますが、
寝起きのスッキリがすごいのと幾分集中力が増した?という自覚はありました。

明らかにメンタル的にも変化はあります。

その状態をできればキープしたいと私は思いますので糖質を爆食いしてしまってケトーシス落ちになっても、また明日からゼロスタートしようと思えます。

最初から完璧は無理です。すこしづつでも良いのでやっていきましょう。

体重が減ってスリムなお腹、お尻、太ももになるのは当然のことですが活力がみなぎるという恩恵もありますから・・。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

質問、要望がありましたらメール、コメントをいただけると幸いです!

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